チーム5D'sとチームラグナロクの試合が幕を下ろしました。試合は6話にわたって続き、今までに行われた4試合の中で最も長い試合となりました。
今回も遊星とハラルドのライディングデュエルが続いています。ハラルドが発動した「ギャラルホルン」によって遊星の反撃の機会は限られ、八方ふさがりの状況に。遊星はこの局面を打開すべく、アクセルシンクロを行っています。ハラルドは太陽戦で見ているはずなのに、なぜか「消えた!?」という反応をしていましたね。ハラルドは「オーディンの眼」に絶大の信頼を置いていましたが、客観的に見るとそれほど強力な効果ではありません。ピンチを一度救ったことが、ハラルドの「オーディンの眼」に対する過信を招いてしまったのではないかと。
試合全体を振り返ると、チームラグナロクは試合運びで優位を保っていながら、三極神を活かしきれなかったという印象です。終わってみれば「極神皇トール」のダメージを与える効果が最も活躍しており、いかにラグナロクが攻めあぐねていたかを示しています。また、ラグナロクはスピードスペルを一度も使っていません。神と罠カードを主軸にした方がスピードカウンターに左右されず、安定性が高いと判断したのでしょうか…。三極神には「破壊されても復活する」という保険があるために、三幻神ほどの威厳が感じられなかった点は残念に思います。
次回は総集編的な内容になりそうです。変わると予告されているオープニングとエンディングに期待しておきます。
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