遊戯王5D's 第138話「未来への架け橋 虹の橋ビフレスト」の感想

 今回で話の舞台がアーククレイドルに移りました。新章が始まったわけですが、WRGP編ほど長くはならないと予想されます。
 遊星はシェリーの警告に逆らい、アーククレイドルに行くことを決意しました。遊星が1人で行こうとした背景には、シェリーのことも影響しているはずです。第117話では遊星がシェリーを救えず、シェリーが異次元に飛ばされたわけですからね…。遊星の単独行動に気付いたジャックたちは、遊星を追うことに。その際、ミゾグチがクロウに「Z−ONE」のカードを託しています。遊星やアキならともかく、クロウはシェリーとなじみが薄いです。「Z−ONE」のカードが役に立たないことを暗示しているかのようです。さすがに、全くの無意味ではないでしょうけど。
 遊星をアーククレイドルに行かせるため、チーム・ラグナロクが活躍しています。三極神の力で旧モーメントを正しく導き、アーククレイドルに続く橋をかけることに。三極神はイリアステルと戦えなかった時点で存在意義が希薄になっていましたが、これで面目を保った形ですね。流れていた新BGMが素晴らしかったこともあり、印象的なシーンとなりました。ブルーノは後から遊星たちに追いつき、アーククレイドルに乗り込んでいます。やはりブルーノのDホイールは格が違うようです。ブルーノのDホイールがマイナスモーメントの影響下で動く理由は不明です。
 次回はシェリーがクロウとアキを同時に相手にする模様です。シェリーの通常デュエルは初めてのことですが、デッキの中身に大きな変化があるのかどうか注目されます。
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posted by Flyer 2010-12-13 01:37 | Permalink | アニメ感想

遊戯王5D's 第137話「迫りくる恐怖 神の居城『アーククレイドル』」の感想

 WRGPの決勝戦が終了しました。同時に、第98話に始まったWRGPが今回をもって幕を下ろしたことになります。
 遊星とアポリアのライディングデュエルは早々と決着がついています。アポリアはこのまま退場かと思いきや、あとで復活するみたいですね…。遊星たちの安堵に反して、上空にアーククレイドルが出現しています。これがネオドミノシティ全域に及ぶ問題となり、懐かしいキャラクターが何人も登場しました。特に阿久津は第26話以来の登場であり、生存していたこと自体が驚きです。阿久津によれば、アーククレイドルは12時間後に地上に落下するとのこと。アーククレイドルにはゾーンやシェリーがいるため、これが名実ともに最後の戦いになりそうです。
 話の区切りは悪いものの、今回でWRGPが終了しました。WRGPの総括としては、遊星の独壇場だったいう印象が強いです。カタストロフ戦を除けば、ほぼ全ての難局を遊星1人で乗り切っています。残念な点は全体的にルールの不備が目立ったことですね。ユニコーン戦でアキが行ったエクストラデッキの改変はもちろん、デュエル中にプレイヤーが変わるなど明らかに違反と思われる行為にも、失格が適用されませんでした。アキの見せ場が乏しかったことも悔やまれます。サイコパワーが消失し、アキの存在感はむしろ低下したのではないかと。
 次回からアーククレイドル編(仮)が本格的に始動します。WRGPでは出る幕がなかった龍亞と龍可の活躍に期待したいところです。
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posted by Flyer 2010-12-07 18:52 | Permalink | アニメ感想

遊戯王5D's 第136話「決死の攻防!機皇神 VS シンクロモンスター」の感想

 今回でWRGPの決勝戦が始まってから6話目となり、ラグナロク戦の長さに並びました。まだ決着はついていないため、今大会の中で最も長い試合です。
 遊星とアポリアのライディングデュエルが続いています。負傷したジャックとクロウがDホイールで駆けつけて、遊星と併走することに。まさか併走者がカードの解説まで務めるとは思いませんでした…。ほとんどの観客が去ったものの、第三者の視点は確保されています。冷静に状況を分析するブルーノたちと、一喜一憂するイェーガーが対照的です。観客席にはチーム・ラグナロクの姿がありました。既に役割を終えたキャラクターだと思っていたので、意外ですね。あえて再登場させたということは、まだ三極神に活躍の場が残っているのかもしれません。
 デュエルでは遊星が「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」と「ブラックフェザー・ドラゴン」をフィールド上に復帰させました。「シューティング・スター・ドラゴン」と合わせて、3体のエースモンスターが揃い踏みです。遊星もアポリアもシンクロモンスターの活用を狙っており、さながらシンクロモンスターの奪い合いと化していました。アポリアは機皇帝のパーツを手札コストと割り切っているらしく、「機皇神マシニクル∞3」以外のモンスターを召喚していません。アポリアが「シューティング・スター・ドラゴン」の連続攻撃に対抗する策を用意しているのか気にかかります。
 次回ではデュエルが早々に決着し、新展開に向けた助走が話の中心になるようです。果たしてアポリアの運命はどうなってしまうのか…。
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posted by Flyer 2010-11-30 17:46 | Permalink | アニメ感想