デュエル・オブ・フォーチュンカップが終結しました。振り返れば12話を使って8試合が行われたわけですが、長かったような短かったような不思議な感覚です。
遊星とジャックによる因縁の対決もついに決着の時を迎えています。以前の対戦時のように赤い竜が降臨しましたが、今回は遊星たちが別世界に飛ばされています。以前の降臨は5つの痣が揃っていなかったので、不完全だったということでしょうか…。5つ目の痣が刻まれた腕はレクスの腕なのか、全く別人の腕なのか曖昧です。いずれにしても5つ目の痣がレクスのコントロール下にあることは確実で、龍亞やディヴァインがシグナーという可能性は否定されました。龍亞が微妙な立場になりつつあります。ヒロインの座に最も近い龍可とは対照的です。
これで半年に渡って続いた「遊星とジャックの対決」「5人のシグナー」というテーマは一段落しました。十六夜アキが1クール目に全く登場しない構成は予想外でしたが、アルカディア・ムーブメントの絡みでうかつに出せなかったと受け取っておきます。「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」の伏線は回収されず、次のストーリーに持ち越しとなりました。サテライトの様子を見に行った雑賀も放置されています。大会が終わったため、観戦組の氷室たちのグループも解散ですね。早野天兵はデュエルを披露する機会がありませんでした。少し寂しい気もします。
次回から新展開です。既にOPテーマとEDテーマが変わることが明らかになっています。数多く盛り込まれるであろう新要素に期待せずにはいられません。
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