遊戯王5D's 第32話「自由の象徴 ダイダロスブリッジ」の感想

 3クール目も中盤に入り、ストーリーが本格的に進展しようとしています。今回は作品のバックグラウンドの説明が中心で、デュエルはありませんでした。
 遊星とクロウ、そしてラリーたちはクロウのアジトがあるダイダロスブリッジに集結しました。ダイダロスブリッジは伝説のDホイーラーがサテライトからシティにつながる橋を作ろうとした名残だそうです。そのDホイーラーがどんな最期を遂げたのかは不明とのことでしたが、否が応でも存命を期待させます。遊星はクロウの案内で旧モーメントの跡地を目指すことに。思いのほか早くダークシグナーのアジトが割り出されましたね。そこに立ちふさがったのが鬼柳京介です。鬼柳を「死んだはずの存在」とほのめかした上で今回は幕を下ろしました。
 遊星が真のダークシグナーである鬼柳と接触したことにより、ジャックを始めとする他のシグナーの痣も反応しています。十六夜アキは第2期に入ってから初めての出番でしたが、もの凄く久しぶりに登場した気がしました。ジャックだけでなく、他のシグナーもサテライトに向かうのは時間の問題でしょう。カーリーがジャックの性格を逆手に取ったことで、遊星の家庭環境がかなり明らかになりました。ジャックが誰から遊星の両親の話を聞いたのかは謎ですけどね。遊星がメカに強い点は両親が研究員ということと無関係ではなさそうです。
 次回は鬼柳の過去話が中心になります。予告の映像ではクロウのマーカーが減っているなど現在と違う点もありましたが、果たして遊星たちと鬼柳の間に何があったのか…。
遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【2】遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【2】
高橋和希 冨岡淳広

ポニーキャニオン 2008-12-17
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


posted by Flyer 2008-11-08 02:27 | Permalink | アニメ感想

遊戯王5D's 第31話「故郷と仲間 再会のタッグ・ライディング!」の感想

 遊星がラリーたちとの再会を果たしました。雑賀がサテライトに来た意味はあったのか疑問が残るところです。
 クロウがセキュリティに追跡されたため、遊星を交えてライディングデュエルによるタッグ戦が行われています。遊星とクロウは過去にタッグを組んだこともある仲だそうです。タッグフォースルールとはパートナーとフィールド&ライフポイントを共有するというものでした。ライディングデュエルなのでスピードカウンターも共有しています。クロウのエースモンスター「BF−アーマード・ウィング」と楔カウンターが紹介された形です。クロウは徹底して遊星のサポートに回りましたが、それも遊星に対して厚い信頼があってこそと言えるでしょう。
 シティの方では記者の立場が危うくなったカーリーが奮闘しています。何とかジャックに取材に応じてもらおうと手を尽くしていたものの、カーリーの空回りは否めません。少しでも雰囲気を和ませようとして入った遊園地でしたが、暗いサテライトとのギャップが際立っていましたね。狭霧と牛尾が後をつけていたこともコミカルなテイストを後押ししています。ファンの少年の言葉もあり、ジャックは迷いを断ち切りました。これでジャックもサテライトに向かうことになるのでしょうか…。カーリーは当面ジャックの付き添いというポジションに落ち着きそうです。
 次回は幹部クラスのダークシグナーがサテライトに姿を現します。予告の映像に出ていた腕の痣が蜘蛛の形ではなかった点が気になるポイントです。
遊戯王5D’s SOUND DUEL VOL.1遊戯王5D’s SOUND DUEL VOL.1
(アニメーション)

Marvelous Entertainment Inc.LDC(PLC)(M) 2008-11-12
売り上げランキング : 1614
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
posted by Flyer 2008-11-01 02:29 | Permalink | アニメ感想

遊戯王5D's 第30話「わが名はクロウ!飛べ ブラック・バード」の感想

 遊星が第04話から滞在していたシティに別れを告げました。これからは話の中心となる舞台がサテライトに移ることになります。
 前半はクロウとセキュリティ隊員のライディングデュエルでした。クロウが使用するブラックフェザーシリーズがお披露目されています。メインキャラクターと端役によるデュエルが省略なしで描かれるのはかなり珍しいケースですね。これまでサテライト住人は抑圧された存在という雰囲気がありましたが、クロウは違いました。マーカー付きながら前向きで、子どもたちの反面教師というスタンスを自認しています。クロウのDホイール「ブラックバード」は飛行形態にチェンジできる変わった性質を持っていました。今後の展開でも活用されそうです。
 後半はダークシグナー出現の背景とジャックの近況が語られています。レクスの話によればシグナーとダークシグナーの戦いは5000年周期で行われているとのこと。遊戯王シリーズで恒例とも言える世界の命運を賭けた戦いが始まろうとしています。狭霧はジャックの様子を見に行きましたが、今回はよく喋りましたね。ジャックがキングでなくなった今、狭霧も立場が危ういということでしょうか…。ジャックの役割は不透明なままです。シティに来た経緯から、ジャックがサテライトに行くとは考えにくいです。かといって龍亞たちと合流する線も薄いわけで。
 次回はライディングデュエルのタッグ戦が行われるようです。次回予告で「タッグフォースルール」と言っていましたが、PSPソフト「遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース」と何か関係があるのでしょうか…。
CROSS GAME 完全初回限定盤(2008年生産限定盤)(DVD付)CROSS GAME 完全初回限定盤(2008年生産限定盤)(DVD付)


キングレコード 2008-12-10
売り上げランキング : 972

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
posted by Flyer 2008-10-25 01:52 | Permalink | アニメ感想