遊戯王5D's 第37話「潜入!アルカディアムーブメント 私のターンなんだから!」の感想

 遊星が動ける状態にまで回復しましたが、Dホイールは壊れたままです。ジャックが改良されたDホイールの試運転をしていたこととは対照的です。
 今回はカーリー渚の視点を中心にして話が進みました。アルカディア・ムーブメントに忍び込んだところまではよかったものの、ディヴァインに見つかりデュエルを強要されることに。カーリーの妄想が飛躍していましたが、色恋沙汰に深入りしない遊戯王シリーズとしては異例の描写と言えるでしょう。他のメインキャラクターは近況が紹介されました。一番気になったのは「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」が龍可に話した「いずれレグルスが迎えにいく」という言葉ですね。仮に龍亞がレグルスだとすれば、今後のメインキャラクターとしての立場は安泰です。
 カーリーはこれまで「占い魔女」で運勢を占ってきましたが、今回初めて実戦で「占い魔女」を使用しています。「占い魔女」の攻撃力は0で統一されているらしく、コンセプトは「おジャマ」に近いですね。現時点で登場済みの「占い魔女」は水、地、風、光の4種類。闇は未登場ながら公式サイトのワンポイントレッスンで紹介されました。炎属性の「占い魔女」は謎に包まれています。カードの性質を考えると、「占い魔女」がカード化される可能性は低そうですね。攻撃力0の通常モンスターだけで6枚分の枠をとってしまうのはあまり好ましいこととは思えません。
 今回はカーリーがビルから落下する場面で終わりました。次回予告を見る限り、カーリーがダークシグナーとして覚醒することは間違いないです。人の死とダークシグナーの誕生がどうリンクするのか注目されます。
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posted by Flyer 2008-12-13 03:07 | Permalink | アニメ感想

遊戯王5D's 第36話「勇気と力をドッキング! シンクロ召喚!パワー・ツール・ドラゴン」の感想

 話の軸となる舞台がサテライトからシティに移りました。氷室と矢薙が龍亞たちと合流して行動しています。天兵は蚊帳の外のままです。
 話としてはダークシグナー打倒のため、龍亞たちが十六夜アキの所属するアルカディア・ムーブメントに協力を求めに行くというものでした。龍亞たちは正装でティヴァインとの面会に臨みましたが、氷室と矢薙は全く似合っていませんでしたね。結果として龍亞たちはディヴァインの罠にはまり、捕らわれることに。ディヴァインの話では、将来的にサイコデュエリストを兵士として戦場に送り込む計画があるとのこと。そうはいっても、アキぐらいの力がないと戦場で役に立たないのではないでしょうか…。いずれにしろ、ダークシグナーと同様に危険な集団です。
 ディヴァインは「能力を見極めるためのテスト」と称して龍亞にデュエルを強要しています。ディヴァインはサイキック族モンスターを使用していました。サイキック族は初期ライフが4000と少ないアニメルールには不向きと見られていただけに、意外です。龍亞の「パワー・ツール・ドラゴン」は初めて姿を見せたわけですが、他の竜に比べると見栄えが今一つですね…。龍亞を凝視しているようなカットがあったので、ただのモンスターでは終わりそうにありません。まずは龍可の「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」の伏線を回収する方が先という気はしますけど。
 遊星の体調が万全になるまではシティ中心の話が続きそうです。果たして破損した遊星のDホイールはどういう扱いになるのか…。
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posted by Flyer 2008-12-06 03:06 | Permalink | アニメ感想

遊戯王5D's 第35話「戦慄!地縛神コカパク・アプ」の感想

 3話に渡って続いた遊星と鬼柳のライディングデュエルが終了しました。話の大きな区切りを迎えています。
 シグナーと真のダークシグナーによる初めての決闘ということで決着の行方に注目が集まりましたが、デュエルはアクシデントによる中断という形になってしまいました。鬼柳が使った「地縛神コカパク・アプ」はフィールド上のモンスターだけでなく生身の人間をも生け贄にしてしまうという恐怖の能力を見せています。前回少し触れられたセキュリティ刺殺事件の真相は明かされませんでしたね…。次の鬼柳との再戦時までお預けということになりそうです。ここまで多くの回想が盛り込まれただけに、このタイミングで事件の真相を語って欲しかった気もします。
 後半はラリーたち4人組が破損したDホイールを運ぶ過程が中心になっていましたが、遊星の深刻な負傷を見た後ではどうにも浮いているように感じました。EDクレジットによると、ラリーたちの行く手を阻んだのは「浮浪者」だそうです。さすがに蜘蛛の組織も彼らを洗脳する価値はないと判断したのでしょうか…。遊星の負傷とDホイールの破損により、当面サテライトの話は傍流になりそうです。気になる点はDホイールの修理ですね。この機会に新しいマシンに生まれ変わる可能性もあります。OPの映像等との整合性をどうするかという問題は残りますが。
 次回は龍亞メインの話になるとのこと。しばらくぶりにディヴァインが登場することも注目に値するポイントです。
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posted by Flyer 2008-11-29 20:01 | Permalink | アニメ感想