遊戯王5D's 第52話「カードが紡ぐ想いの果てに」の感想

 今回から放送が2年目に入りましたが、OPテーマとEDテーマに変更はありませんでした。ダークシグナー編が終わるまで今のままと予想されます。
 前半ではクロウの生い立ちが語られました。早くに両親を亡くしたクロウはデュエルモンスターズによって生きていく上で必要な知識を学んだとのこと。クロウが遊星やジャックと知り合ったのも幼少の頃だそうで、意外に早かったんですね…。クロウたちに追いついた遊星はデュエルの中止を提案しますが、クロウの強硬な主張によって勝負の見届け役に回ることに。遊星はボマーの後続という位置だけに、デュエルのとばっちりを食う可能性があります。牛尾たちはどのタイミングで追いつくにしても、外野というポジションは免れない気がします。
 デュエルに目を向けると、ボマーはフォーチュンカップ時と同じくリアクターシリーズを主軸したデッキを使っています。カーリーのときと違い、ボマーのデッキはダークシグナー化によって様変わりしていません。ボマーの信念の強さが多少は影響したのでしょうか…。クロウは「DT デス・サブマリン」の効果を「インチキ」と非難していましたが、とても非難できる立場にありません。なぜなら、クロウの操るブラックフェザーは「BF−疾風のゲイル」を筆頭に反則級の強さを誇っているからです。向こうの世界ではその強さが認識されていないのかもしれませんが。
 次回は6体目の地縛神が登場します。サブタイトルではブラックフェザーが前面に出ているものの、勝負は全く予断を許しません。クロウとボマーのどちらが勝つにしても、遊星は苦い思いをすることになりそうです。
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posted by Flyer 2009-04-04 02:37 | Permalink | アニメ感想

遊戯王5D's 第51話「転生せよ!限界突破のライディング・デュエル」の感想

 1年目の最後となる放送です。ダークシグナー編は半年では終わらず、2年目にまたがることになりました。あと1クール使っても終わるかどうか微妙なラインです。
 今回で龍可とディマクのデュエルに終止符が打たれ、ディマクが退場しました。結局、ディマクがダークシグナーになった経緯は一切語られませんでしたね…。ディマクの退場によって、精霊世界では「猿魔王ゼーマン」に捕われた精霊たちが解放されています。遊星が言っていた「ダークシグナーを倒せば生け贄になった人たちが戻ってくる」という推測は当たっていたようです。第44話で行方不明になったクロウはこのタイミングで消滅を免れたことが明らかに。黒い霧は人工物で遮断できるらしく、他に生き残りがいても不思議ではない状況です。
 ディマクの退場を受けて、ルドガーはボマーをダークシグナーに変貌させています。放送時間を考えると、首吊りの表現は好ましいとは思えません…。ただ、「ダークシグナーの増員が可能」と明示された意味は大きいです。復讐を果たすため遊星の元に向かうボマーでしたが、途中で現れたクロウにデュエルを挑まれています。結果的にボマーはまんまとクロウの口車に乗せられた形です。デュエルの出だしはレースアニメかと思うほどの描写でしたね。マニュアルモードによるライディングデュエルは初であり、一味違ったデッドヒートが楽しめそうです。
 次回もクロウとボマーのライディングデュエルは続きます。あらゆる面で旗色が悪いクロウですが、ダークシグナーを相手にどこまで太刀打ちできるのか注目が集まります。
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posted by Flyer 2009-03-28 00:51 | Permalink | アニメ感想

遊戯王5D's 第50話「マイナスの呪い 捕われたエンシェント・フェアリー・ドラゴン」の感想

 4話に渡って続いた「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」を解放するエピソードが終わりました。「思ったより長かった」というのが正直な気持ちです。
 龍可たちは「猿魔王ゼーマン」に対して「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」を解放するようにそそのかしましたが、トルンカの不手際で真意がバレてしまいました。結局、レグルスの正面突破に頼ることに。劇中で明言されなかったものの、トルンカの真の姿は「黒衣の大賢者」と考えてよさそうです。トルンカは何度となく龍可の足を引っ張りましたが、不思議と憎めないキャラクターでしたね。「猿魔王ゼーマン」はディマクの命令で精霊の魂を集めていたようです。ディマクも龍可と同じように精霊と意思の疎通ができるということでしょうか…。
 そして、ディマクが猿の地縛神「クシル」を召喚しています。劇中に登場した地縛神としては5体目ですが、最強の地縛神「ウル」の後ではどうしても霞んでしまいます。龍亞が地縛神の攻撃に耐える中、龍可が現実世界に戻ってきて龍亞のデュエルを引き継ぐことに。龍亞は全敗を免れましたが、一視聴者からすると素直に喜べません…。デュエルは実質的に今回で終了しています。結局「マジシャンズ・エイプ」などに付いていた他の種族としても扱う効果は活用されませんでした。ディマクのモンスターは総じて印象が薄いまま終わった気がします。
 次回はクロウとダークシグナー化したボマーがデュエルするという内容になるようです。クロウは黒い霧に飲み込まれずに生き残っていたことが予告の段階で露見しています。ディマクの行く末も大きなポイントです。
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posted by Flyer 2009-03-21 02:02 | Permalink | アニメ感想