遊星と鬼柳の再戦が終了しました。ディマク戦が4話構成、ボマー戦が3話構成だったことを考えると、2話での決着はやや駆け足という印象があります。
今回の話で鬼柳がセキュリティに捕まるまでの過程とダークシグナーになった経緯が明かされました。鬼柳はセキュリティを刺殺したわけではなく、Dホイールを強奪しようとした際に負傷させたというのが真相だそうです。なぜか以前の回想にあった鬼柳の返り血がなくなっており、つなぎの不自然さは否めません…。一連の流れを見ると、クロウが鬼柳に向けて言った「逆恨み」という言葉が的を射ていたと感じます。鬼柳に語りかけた邪神の声はボマーを乗っ取った声と同じでしたね。地縛神の上に立つ邪神がいる可能性が高まりつつあります。
サブタイトルの「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」は予想に反してレベル1のチューナーモンスターでした。実質的な主役は「セイヴァー・スター・ドラゴン」でしたね。Dホイールとの一体化は5つの痣が集まったことでなせる業でしょうか…。今のところ遊星に集まった痣がシグナーの元に戻ったのかは定かではありません。仮に戻ったとすれば、ジャックやアキにも痣が集まるという展開がありそうです。さすがに遊星のドラゴンにだけ上位種がいるとは考えにくいので、他のドラゴンにも上位種がいるはずです。龍亞のドラゴンは例外かもしれませんが。
次回はルドガーが遊星に2度目の勝負を挑んでくるようです。このタイミングでジャックやアキのデュエルを後回しにする意図がよく分かりませんね…。特にジャックは第29話以来デュエルがないだけに、早めのフォローが望まれます。
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