3クールに渡って続いたダークシグナー編が完結しました。第1期も含めると、1年3ヶ月という長丁場のストーリーが幕を下ろしたことになります。
前回のクロウに続き、今回はジャックもリタイヤ状態に追い込まれています。しかし、2人が布石を残すことによって遊星との絆を強く主張した形です。遊星の呼び掛けでレクスはルドガーとの絆が残されていたことに気づき、信念が揺らいでいます。そのためか、竜の痣がシグナーに戻りました。遊星の痣がドラゴンヘッドに変わったことはまだしも、クロウの腕に竜の痣が出現したのは予想外です。クロウがボマーを倒せたのはシグナーの素質を備えていたからからということでしょうか…。竜の痣を持たない龍亞はより一層厳しい立場になりました。
遊星たちの活躍によって冥界の王の脅威は去り、世界は平和を取り戻しています。シティの人々はともかく、ダークシグナーの面々が生き返った点については賛否両論がありそうです。やはりダークシグナーの面々が亡者だったり、灰になって消えた事実は決して軽くありません。カーリーの説明も浮いていたように思います。ラストシーンはどう見ても最終回を念頭に置いた作りでしたね。一時期は視聴率の低迷で放送が打ち切られるという噂もあっただけに、このタイミングで終わりにしても支障がないような作りにしていたのかもしれません。
次回からは新展開です。「ゴースト」なる謎のDホイーラーが現れるとのこと。内容もさることながら、一新されるオープニングとエンディングにも注目が集まります。
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