2010年最初の放送です。アクセルシンクロや記憶喪失のブルーノといった様々な伏線を抱えたまま、8クール目に突入しています。
遊星と鬼柳はニコとウェストを救出するため、ロットンにデュエルを挑んでいます。2対1ではロットンが不利になるということで、ロットンは「自分だけ初期手札を10枚にする」という条件を提示してきました。これまでの変則マッチでは初期ライフを増やすことが多かっただけに、異例の条件です。もっとも、先攻1ターンキル狙いがバレているからこそ提示できた条件とも言えます。前回の状況から鬼柳のデッキは変わってもおかしくありませんでしたが、実際はインフェルニティデッキのままでした。どこかにデッキを隠し持っていたということなんでしょうか…。
ロットンが鬼柳に潰すことに躍起になっているため、遊星は鬼柳のサポートに回っています。鬼柳のデッキはハンドレスコンボの関係で防御の面に不安があるだけに、遊星がそこをフォローしていた感じです。鬼柳が使った「インフェルニティ・ゼロ」はライフが0になっても敗北しないという常識外れの効果を持っていました。ライフが回復した場合の扱いなど、ルール上の疑問が残る効果です。ロットンは魔法・罠カードを使い果たし、手札も0枚という状況に。何らかの方法で手札を大量に補充しないと、なす術がないまま負けてしまうのではないかと。
次回で番外編は完結するようです。ジャックとクロウの登場もさることながら、今後の鬼柳がどういう道を歩もうとするのか気になるところです。
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