前回でシェリーが登場したと思いきや、今回は全く違う話になりました。溜まった伏線の回収が進んでいるのか微妙な情勢です。
今回のポイントはクロウの過去です。クロウの回想によると3年前に友人のピアスンが火事で亡くなる事件があり、その際に「ブラックバード」を譲り受けたとのこと。てっきりブラックバードはクロウが作ったと思っていたんですけどね…。事件の真犯人を探すべく、クロウは昔の友人ボルガーを訪ねています。ボルガーはDホイールメーカーの社長であり、サテライト出身者としては異例の成功者と言えます。ボルガーは「事件の真相を知りたいなら自分と勝負しろ」とクロウにデュエルを持ちかけてきました。最新式Dホイールのテストも兼ねていた模様です。
ボルガーは「ホワイトウォリアーズ」という新カテゴリーのモンスターを使用しています。クロウの「ブラックフェザー」と対をなすようなカード名です。遊星は「アンチブラックフェザーデッキ」と評していましたが、言いすぎな感があります。展開力に長けたブラックフェザーにとっては特殊召喚を封じられることが一番痛いはずです。亡くなったピアスンもブラックフェザーを使用していたものの、クロウがデッキを受け継いだ描写はありませんでした。クロウがピアスンの影響を大いに受けていたにしても、アニメでデッキテーマが被るのは珍しいケースです。
次回は「ブラックフェザー・ドラゴン」という新モンスターが登場するとのこと。クロウの言動から推測すると、このモンスターは今の時点でクロウのデッキに入っていません。デッキに存在しないモンスターがどういう経緯で現れることになるのか気になるところです。
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