チーム5D'sとチームユニコーンの試合が幕を下ろしました。5話にわたって続いたわけですが、1試合にしてはかなりの時間を使った感じがします。
内容は遊星とジャンの対戦の続きです。遊星はライフポイントの面でジャンに追いつき、両者がデッドヒートを繰り広げています。遊星が久しぶりにアクセルシンクロについて触れていましたね。ただ、手掛かりすらないためか以前ほどのこだわりはないように見受けられました。勝機が見えず動揺している遊星に対し、負傷したジャックがゲキを飛ばしています。遊星が窮地に陥った原因はほぼジャックにあるため、ジャックがチームメイトを一喝している構図は違和感がありますね…。ジャックにチームの足を引っ張った自覚があるのか疑問が残ります。
今回のデュエルでは反射ダメージで決着がつきました。反射ダメージは攻撃力よりも守備力の方が高い場合に受けるダメージですが、アニメのデュエルにおいて反射ダメージで決着がついたことは私の知る限り今回が初めてです。ジャンはたびたびチーム戦ということを強調していたものの、最後には個人プレーに走っていました。策略家のジャンが「チームのため」という精神を放棄したことは意外でしたね…。もっとも、公式大会のチーム戦で初めてデュエルしたジャンにとっては「デュエルは楽しい」という昔の感覚を思い出した面もあった気がします。
次回はチーム5D'sとチームユニコーンがお互いを称えあう内容のようです。ストーリーの面で大きな進展はないと思われます。チーム5D'sが予選で対戦する他の2チームについても、そろそろ情報を出してほしいところです。
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