遊戯王5D's 第07話「カードにこめた想い!水晶ドクロ VS 大牛鬼」の感想

 話の舞台が収容所に移りましたが、あまり暗い雰囲気を感じないのは矢薙典膳の存在によるところが大きいようです。
 今回は遊星が矢薙からデッキを借りて氷室とデュエルしています。矢薙はわざとデュエルに疎いフリをしている可能性もありましたが、今回のリアクションを見る限りは正真正銘の素人と考えていいでしょう。氷室はジャックに敗北してから堕落したそうで、「遊戯王GX」でも語られたプロの世界の厳しさが改めて描写された形です。遊星が今後プロデュエリストになるかどうかは不明なものの、元プロをうならせたことは少なからず自信につながったはずです。
 一方でレクスが自分の素性をジャックに語るという形で作品のバックグランドが説明されました。悪の化身がナスカの地上絵に封印されたとのことでしたが、遊戯王シリーズで恒例となっている世界を巻き込む騒動が起こることは避けられそうにありませんね…。レクスの話ではやがて復活するであろう悪の化身に対抗するために竜の痣を持つ人間を探しているそうです。レクスのラスボス化は当面は回避されたものと思われます。OPアニメの件があるので、まだ完全に消滅したとは言いがたいです。
 次回で遊星とレクスが対面を果たします。ジャックと違って普段は消えている遊星の竜の痣にはどんな意味があるのでしょうか…。
posted by Flyer 2008-05-16 01:39 | Permalink | アニメ感想
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