遊戯王5D's 第144話「終焉の起源 未来の為の死闘!」の感想

 依然として、遊星ギアをめぐる攻防が続いています。今回は遊星以外のシグナーが一切喋らないという珍しい内容となりました。
 内容としては「遊星 VS アンチノミー」のライディングデュエルです。遊星はかつての仲間と戦うことに及び腰であり、コースの外から降り注ぐ灼熱の炎にも悩まされています。このような過酷なコースを設定してもアンチノミーが有利になるわけでもなく、遊星に対して試練を課しているようにも思えますね…。アンチノミーは「デルタアクセルシンクロ」なるシンクロ召喚を行いました。3体のシンクロモンスターを必要とするため、素材を揃えるだけでも一苦労です。「ゲート・ガーディアン」のように、召喚すること自体にロマンを感じるモンスターと言えます。
 アンチノミーの話によれば、彼は未来の世界でプロのDホイーラーとして活躍していたらしいです。アンチノミーがチームメイトと会話するシーンで止め絵の連続になりましたが、作画が間に合わなかったのでしょうか…。アンチノミーは機皇帝に殺されそうになったところを、ゾーンに救われています。ゾーンの外見は遊星に酷似しているものの、この時代に遊星が生きているはずはありません。何者かが遊星の姿に化けたのかもしれませんね。パラドックスは未だに名前が出ないままです。劇場版を見ていない人向けに禁句扱いにしている感すらあります。
 次回も2人のライディングデュエルは続きます。遊星がこのデュエルに勝つためには、デルタアクセルシンクロを習得するしかないのでしょうか…。
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posted by Flyer 2011-01-24 23:51 | Permalink | アニメ感想