遊戯王5D's 第132話「強襲!!機皇帝ワイゼル」の感想

 決勝戦の2話目ですが、早くも試合は中盤に移行しています。もしかしたら、チームラグナロク戦の6話より早く終わるかもしれません。
 前半はジャックとプラシドの対戦です。プラシドはルチアーノと違い、作戦から外れた行動をとっています。やはりプラシドは遊星と対戦できないことに苛立っているようですね。もっとも、プラシドが和を乱す流れは初期の頃から変わっていないとも言えます。作戦の遂行を考えれば、妙な気を起こさせないようにプラシドを一番手にした方が得策だったのではないかと。プラシドは「遊星とはもう一度戦うチャンスがある」と言っていました。ニューワールドにとってはサーキットの完成が第一であり、決着は別の機会につけるという筋書きになっている模様です。
 後半ではチーム・ニューワールドの三番手であるホセが登場しています。ホセが突然ダッシュしてDホイールと合体する流れはシュールすぎましたね…。そして、ホセが3体目の機皇帝「機皇帝グランエル∞」を召喚しています。「機皇帝グランエル∞」には元々の攻撃力が自分のライフポイントと同じになるという珍しい効果があり、これを活用するためにルチアーノとプラシドがお膳立てをした形です。構図としてはチーム太陽の作戦と似ています。結果的にホセの予定通りになりましたが、プラシドの「お遊び」が後に響いてくる可能性もないとは言えません。
 次回はクロウがホセに挑みます。現時点で「機皇帝グランエル∞」の攻撃力は15500もあり、一撃で沈められかねない状況です。クロウはどのような戦術で対抗するのでしょうか…。
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posted by Flyer 2010-10-26 00:23 | Permalink | アニメ感想