WRGPの準決勝がスタートしました。現状のペースを考えると、9月末では準決勝を終わらせるのが精一杯という感じです。
前半ではジャックの苦悩と、遊星たちによる3年前のデュエルの検証が描かれています。第29話に出てきた「ロード・オブ・ザ・キング」がこんな形で活用されるとは予想外でしたね…。そして、チーム5D'sとチームラグナロクによる準決勝が始まっています。最初の対戦はジャック VS ドラガンであり、第118話で中断したデュエルの仕切り直しという意味合いも強いです。2人とも、初期手札や序盤のプレイングは3年前の対戦時と全く同じでした。今のジャックには3年前のプレイングが未熟に見えてもおかしくないだけに、罪滅ぼしという面もありそうです。
ドラガンは以前と同じく、「極星獣」というモンスター群を使用しています。現時点では獣族という共通点が見られるぐらいで、個性に乏しいですね。第118話でもそうでしたが、ドラガンは極星獣を「極神皇トール」を召喚するためのステップと割り切っている感があります。「極神皇トール」が召喚されたとき、涙を流している観客がいました。あちらの世界では三幻神が伝説と化しているため、神を見るのは初めてという人も多いのでしょう。ただ、現状では三極神の神属性と幻神獣族という設定は荷が重いと感じます。三幻神クラスの威厳がほしいところです。
次回も試合は続きます。「極神皇トール」には自己再生能力が備わっているため、単に破壊しただけではどうにもなりません。ジャックがどのような手段で対処するのか注目されます。
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