遊戯王5D's 第120話「想いをつなげ!手をつなぐ魔人」の感想

 チーム5D'sとチーム太陽の試合が続いています。いつもと比べると、かなりクセが強い作画だったと感じました。
 前半では甚兵衛の視点でチーム太陽の誕生について語られています。太郎たちに反発した甚兵衛は都会から来たミツルと出会い、付いて行くことに。いくらデュエルが浸透している世界とはいえ、「氷結界の龍 トリシューラ」がプレゼントに使われるとは…。不運にも、甚兵衛たちはチンピラ軍団に絡まれています。チンピラはコピーしたように同じ人相をしており、ギャグの領域です。甚兵衛は太郎や吉蔵の協力を得て、チンピラから逃げ切りました。このときの逃げ続ける行為そのものが、デュエルでターン稼ぎをする現在の作戦と重なるところがあります。
 試合の方に目を向けると、チーム太陽の二番手である甚兵衛がジャックやクロウと対戦しています。甚兵衛も吉蔵と同じく、「手をつなぐ魔人」を中心に守備を固めていました。逆に言えば、「手をつなぐ魔人」が来ないとなす術なく負けてしまうリスクもありそうですね…。ジャックは甚兵衛の攻略に時間がかかると見るや、相打ちを狙いました。力押しのジャックにしては柔軟な判断です。クロウは直接攻撃や二段構えのシンクロ召喚で甚兵衛の防衛線を突破しています。臨機応変な対応ができるブラックフェザーの特性が活かされた形となりました。
 次回はついにチーム太陽の切り札が登場するとのこと。「眠れる巨人 ズシン」という名前らしいですが、どんな能力を持っているのか気になるところです。
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posted by Flyer 2010-08-01 23:58 | Permalink | アニメ感想