遊戯王5D's 第101話「フォア・ザ・チーム」の感想

 チーム5D'sとチームユニコーンの試合が続いています。とても予選の第1試合とは思えないほどに白熱しているという印象です。
 前半は遊星とブレオの対戦の続きです。遊星はブレオのデッキ破壊に苦しむことになりました。ブレオは抜群の記憶力を持っているそうですが、記憶力の良さとデッキ破壊による勝利はあまり関係がないと思います。なぜならデッキ破壊を主軸としたデッキは柔軟性に乏しく、相手の戦術に臨機応変に対応することができないからです。ブレオのデッキには「ダメージ・ランス」のようなデッキ破壊にそぐわないカードも入っていました。どうにもブレオの中途半端さは否めません…。どちらかと言えば、二番手より三番手向きのデュエリストだった気がします。
 後半はチームユニコーンの三番手であるジャンが登場しています。今のところはモンスターの攻撃を主体とした普通のデッキです。崖っぷちに追い込まれている遊星がなぜか状況を楽しんでいましたね。時間軸が劇場版の後なら、遊城十代の影響を受けたために楽しんでいるとも考えられます。遊星とジャンの現在の差はライフが1300ポイント、スピードカウンターが1個です。遊星がアキからバトンタッチしたときにあった圧倒的な差を考えれば、大幅に縮まっています。やはりアキから「スターダスト・ドラゴン」を引き継いだ点が大きかったということでしょう。一方で、ジャックが足を引っ張ったままこの試合を終えることが悲しくもあります。
 遊星のデッキは残りわずかのため、次回に決着がつくと予想されます。残りの3枚のデッキにはどんなカードが眠っているのでしょうか…。
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高橋和希

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posted by Flyer 2010-03-20 22:13 | Permalink | アニメ感想
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