ストーリーの本筋に復帰してから今回で3話目となりました。ようやく助走を終えて本調子を取り戻してきた感があります。
内容としてはクロウとボルガーによるライディングデュエルの続きです。ボルガーが「ブラッド・メフィスト」を召喚したことで事態は急展開を迎えています。ボルガーはピアスンが資金提供を断ったことに激怒したそうです。ボルガーがどういう経緯で「ブラッド・メフィスト」を入手したのかは語られていません。おそらく資金提供を申し出た人物の入れ知恵でしょう。ボルガーが社長を務める会社は世界一のDホイールメーカーなだけに、あの結末は後味が良くないですね…。ましてや、WRGPの開催前という絶好の書き入れ時です。そのダメージは計り知れません。
そして、クロウの新しいエースモンスター「ブラックフェザー・ドラゴン」が登場しています。ジャックの言葉によれば、シグナーの5体目の竜とのこと。これが本当だとすると、龍可の夢に出てきた黄色のドラゴンは何だったのかという話になりますね…。龍亞の「パワー・ツール・ドラゴン」が5体目の竜に転生する可能性も絶望的と言えます。「ブラックフェザー・ドラゴン」の効果を引き立てるためとはいえ、最初の活躍がループコンボというのはどうかと思いました。龍可の「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」並みに効果を活用しづらいモンスターかもしれません。
次回からはWRGP開催を強く意識した内容になるようです。第85話以来出番がなかったアキ、龍亞、龍可も久しぶりに登場します。今の流れを考えると、遊星はアクセルシンクロを習得することなく予選に突入してしまうのでしょうか…。
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