遊戯王5D's ダークシグナー編終了時点で未回収の伏線まとめ

 2009年6月24日放送分の遊戯王5D's 第64話「オレたちの未来へ!」でダークシグナー編が終了し、話の大きな区切りを迎えました。そこで、現時点で未回収の伏線について私が覚えている限りの情報をまとめておこうと思います。
◆赤き竜のしもべである5体目の竜
 やはり一番重要な伏線はこれでしょう。劇中で何度か触れられたものの、まだ竜の名前すら明らかになっていません。5人目のシグナーとなったクロウが5体目の竜のカードを使うかどうかも注目のポイントです。
◆「パワー・ツール・ドラゴン」の進化?
 第36話(龍亞 VS ディヴァイン)において、「パワー・ツール・ドラゴン」が龍亞を凝視するカットがありました。パワーアップやキャストオフなどの進化を予感させる描写でしたが、その後の進展はありません。5体目の竜と「パワー・ツール・ドラゴン」の関連性も気になるところです。
◆レクスやイェーガーと会話していたボス風の人物
 第28話でレクスの会話の相手として初登場しました。その後、第56話でイェーガーと会話しています。いずれもモニター越しの会話であり、顔も名前も不明のままです。イリアステルの上層部のような雰囲気がありますが、どこまで今後の展開に関わってくるのかは未知数です。
 以下では回収される見込みが薄い伏線について触れておきます。
◆ディマクの素性とダークシグナーになった経緯
 ディマク戦は4話(第47話〜第50話)に渡って描写されましたが、結局ディマク本人に関して全くと言っていいほど語られませんでした。第64話におけるダークシグナーの後日談でもディマクについては言及されておらず、存在自体が無視された形です。今後の展開でディマクが再登場する可能性は極めて低いと予想されます。
◆矢薙が遊星に渡した「トーテムポール」
 第10話で矢薙が餞別として遊星に渡したカードが「トーテムポール」です。しかし、その後のデュエルで遊星が「トーテムポール」を使ったことはありません。既に遊星のデッキには「くず鉄のかかし」という同系統のカードが入っているため、活用する余地がないということでしょうか…。
◆レクスがサテライトで捕われていた理由
 第37話でディヴァインは「サテライトが作られた当時、レクスはサテライトで捕われの身だった」と語りました。結局、その後の話で詳しい説明はないままに終わっています。レクスの歩みについては不明な点が多いですが、今となっては真相は闇の中です。
◆イェーガーが旧モーメント周辺をうろついていた理由
 第43話でクロウはイェーガーと遭遇しました。そのときにクロウは「なんで治安維持局がこんなところをうろついてるんだ?」と尋ねましたが、イェーガーは「極秘事項です」と言ってはぐらかしています。レクスの命令を受けて旧モーメントに来たことは間違いないものの、イェーガーの目的は不明のままです。
◆ディヴァインがアキにささやいた封印解除の言葉
 第60話において、ディヴァインはアキの封印を解きました。そのときにささやいた言葉が「冥界への入り口は魔女の島にある」です。「冥界への入り口」も「魔女の島」も意味深な言葉ですが、本当の意味は定かではありません。ディヴァインが再び生還しない限り、真相が明かされることはないでしょう。
 最後に、伏線以外で気になっている事項を2つ付け加えておきます。
◆視聴者から募集したモンスターはいつ登場するのか?
 かつて番組内で視聴者からモンスターのイラストを募集しました。しかしながら、締め切りから10ヶ月ほど経過した今でも視聴者から募集したモンスターは劇中に登場していません。単に登場させるタイミングがなかった可能性もあり、今後のフォローに期待したいところです。
◆コミック版はいつスタートするのか?
 遊戯王5D'sの制作発表の記事において、マンガ化が予定されていることが報じられました。以下の記事がそれです。
 ところが、今に至ってもコミック版に関しては音沙汰なしです。遊戯王5D'sにはライディングデュエルという独特の要素があるため、マンガにしにくい面があるのかもしれません。仮にコミック版が始まるとしたら、Vジャンプで連載される可能性が高そうです。今後もVジャンプの情報には注目していきたいと思います。
posted by Flyer 2009-06-29 23:20 | Permalink | 考察・メモ