遊戯王5D's 第13話「ダイヤル・オン!うなれ ディフォーマーデッキ」の感想

 1クール目の放送が終わりを迎えました。遊星が「スターダスト・ドラゴン」を取り戻すまでの道筋はまだ見えていません。
 今回は龍亞と龍可にフォーカスした内容になっています。2人はトップスと呼ばれるネオドミノシティの上層に住んでいて、生まれながらにして「勝ち組」に属しているようです。龍亞と遊星の対戦を通して、よく喋る龍亞と冷静にツッコミを入れる龍可という構図が展開されています。今までと違い、明るい日の光に包まれたデュエルでした。龍亞が使ったディフォーマーデッキは変形を前面に出したデッキでしたが、エースが披露されることなく終わっています。龍亞にせよ龍可にせよ、大きな成長性を秘めたキャラクターと言えるでしょう。
 牛尾の足止め役を務めた雑賀はなぜかセキュリティに捕まっていませんでした。セキュリティの本陣に残された状態から逃亡に成功したというのは信じがたいです…。イェーガーの伝言により、遊星はデュエル・オブ・フォーチュンカップへの参加を余儀なくされています。遊星の身柄は治安維持局が預かったため、遊星を逮捕するという牛尾の目的は宙に浮いてしまいました。イェーガーの「招待状の発送は終わった」という言葉から考えても、牛尾がフォーチュンカップに参加する可能性は低いです。今回で事実上役割を終えた気がしないでもありません。
 次回からはフォーチュンカップに向けた展開が始まります。1クール目に全く出番がなかった十六夜アキが本編で姿を見せる日もそう遠くなさそうです。
posted by Flyer 2008-06-28 01:12 | Permalink | アニメ感想