遊戯王5D's 第11話「特殊追跡デッキ再び 取り戻せ仲間との絆」の感想

 前回で収容所編が終わり、話は新たなステージに移行しています。どうやら1クール目でメインキャラクターが全員出揃うことはなさそうです。
 遊星は収容所を出たものの、デッキとDホイールは没収されたままです。そこで氷室に紹介された雑賀の協力を仰ぐことになりました。雑賀もかつては相棒のユージと組んでタッグデュエルをしていたらしいです。ただでさえ目まぐるしいライディングデュエルにタッグ戦があったということ自体が驚きですね。いつかは劇中でライディングデュエルのタッグ戦が行われることでしょう。双子の龍亞と龍可はいかにもタッグ戦に向いたキャラクターです。雑賀はOPで氷室と同じカットに出ていることもあり、タッグ戦の名手として担ぎ出される展開も十分あり得ます。
 雑賀の協力でデッキとDホイールの所在を突き止めてセキュリティ保管庫に潜入した遊星でしたが、そこに待っていたのは牛尾でした。牛尾はすっかりルパンでいう銭形警部のポジションになっていて、今後も何度となく遊星にちょっかいを出してきそうですね…。顔に傷ができたことで牛尾の人格に変化が加わる可能性もありましたが、それほど変化はないように感じられます。まだ遊星に顔の傷のことを話していないところを見ると、深刻な要素として前面に出す気はないのかもしれません。仮に傷の話をしても、遊星が深刻に受け止めるとは考えにくいです。
 今回は雑賀の呼び掛けで遊星が行き止まりに突っ込んだところで終わりました。ユージの件で仲間の存在を軽んじていた雑賀ですが、心境の変化があったということなのでしょうか…。
posted by Flyer 2008-06-13 23:54 | Permalink | アニメ感想